2006-07-09
東京国際ブックフェア
ブックフェアに行ってきました。
午後から出社だったので、ほんの二時間しかいられませんでした。
りんかい線にしろゆりかもめにしろ、交通費が高いので、二割引で本が買えるにしてもかなり買わないと元が取れません。
昨年は大修館の英和大辞典がくじ引きで当たったのですっかり元は取れたのですが、今回はプラマイゼロくらいでしょうか。
以前「萌え単」という単語集の事を書きましたが、この会社が出しているのは、「骨単」「肉単」「脳単」。
今回購入したのは、以下のものです。
英語が突然聞こえるようになる
「それまで聞き取れなかった英語がある日突然聞き取れるようになった」
そのように言う人は沢山いるようです。
それまでは、当時FENと呼ばれていた在日米軍のラジオ放送をずっと聞いていましたが、最初は全くわからず。
最初は 「AmericanTop 40」で曲名と歌手名を書き取って、翌日レコード屋で確認が関の山。
やがて天気予報がちらほらと。
それは本当に「突然」来たという感じでした。
聞き取れるというのには、(意味はわからないけれど)音として聞き取れるという段階と、音として聞き取れてかつ意味もわかるという段階と二つあると思います。
前者は極めて技術的な問題なので、「トマティスメソッド」や「英語耳」などで訓練することもできるでしょう。
私の場合は、音が聞き取れてかつ意味もわかったという記憶があり、それは多聴による耳慣らしをやる一方で、受験勉強を中心とした英語学習により、語彙、文法の知識が増えたことによると思います。(あるいは、音の連結、脱落などの発音の知識)
英語ではそのような体験があったのですが、その後のフランス語やイタリア語では、そのように感じた記憶がありません。
これは、この二つの言語が、基本的に英語で使われる音でほとんどの部分がカバーされているからそのまま聞き取れたのではないかと思います。
これが中国語だったり、韓国語だったりしたらそうではなかったでしょうし、英語を学ばずにフランス語をやっていたら、同様の(突然音が取れるようになったという)感覚を得られたかも知れません。